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2018.03.05
コラム
債務整理の流れについて
借金の整理を弁護士に依頼して、弁護士から債権者に受任通知を送ると、債権者からの請求は一旦止まります。その間に今後の生活の立て直しに向けて検討することができます。まずは、借金の返済で日々の生活費の支出すらままならないような状態を改善していただきたいと思います。
その後に、債務整理の手続を進めていくことになります。債務整理には、主に任意整理、自己破産、個人再生の3つの手続があります。
どの手続を利用しても、弁護士が受任通知を送ることで、信用情報機関に登録され、一定期間お金を借りることや、クレジットカードを作ることができなくなってしまうデメリットがありますが、一定期間が過ぎれば借入れやクレジットカードの作成ができるようになります。
当事務所では、お客様の収入や債務額、ご家族との関係などに合わせて、お客様と一緒にどの手続が良いか考えます。各手続のメリット、デメリットについても丁寧にご説明します。
半澤